しょくにんのあれこれ

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実写版デビルマンを見た話

お久しぶりです。しょくにんです。

もう3月も終わろうとしているのに全くブログに手を付けていませんでした。そのうち閉鎖することになるでしょう。まあしませんけど。

 

と言うわけで今回は映画の感想です。

そう皆さんの大好きな実写版デビルマンをついに見ました。

始めに断っておきますがwiki、考察記事などは一切見ず自分の感じたことだけ書きます。調べるだけ時間が惜しいので。あとそういうのはもっと敏捷がうまい人たちが既にやってくれているので私はしません。

 

では早速。

結論から言うと思ってたほどひどくなかったです。ネットミームによって根ひれ尾ひれがついたからひどい言われ様なだけで見た感じキャシャーン破裏拳ポリマーのほうが個人的にひどかったですね。

 

良かったところ

台詞がBGMより大きい

日本映画あるある台詞が小さい。何言ってるか分からない。BGMが被るともはや理解不明。ですが声が聞こえるというところは大きなプラスです。これだけで名誉挽回できます。

画面が明るい

これも日本映画あるあるですが画面がとにかく暗い。コメディ映画でもラブストーリーでもホラー映画並みに画面が暗い。表情は見えないし細かな演出も分からない。画面を暗くすることで重厚感を出したいんでしょうけどただ暗くて見づらいだけです。

しかしデビルマンは画面がとても明るくて見やすいので高評価です。

 

上二つで既にクッソ暗くて声の小さい映画達を総なめに出来ます。勝ったな。

 

デーモンの戦闘シーンのCGが綺麗

パチンコの演出みたいな綺麗さですね。変に汚した表現もないのでありがたいです。

・ストーリーが比較的わかりやすい。

これは個人的なものなので「頭湧いてんじゃねぇか??」と思われても仕方ないですけど二人の関係性、デーモンになるくだり、なってからの周囲の環境の変化、と一応段階は踏んでいます。クライマックスが開始50分から始まる映画や最終決戦(ただの乱闘)より一万倍見やすいです。

 

まあこれくらいですね。ぼろくそ言われるほどではなかったのは見ていた私が一番驚きましたね。ハードルが高すぎたのもありますけれど。

 

次にもったいないなーと言うところの話です。

棒読み

ひどい。デーモンになっちまったよーとか言い出す。デーモンの召喚って感じ。つられてベテランの人たちも棒読みになってる悲しい。

いじめのシーンがハイライト。

 

話が雑

ストーリーが見やすいとはいったけれどもそれでも擁護できません。

戦争が始まったとかいうわりに地下鉄は走ってるしデーモン収容施設は簡単に逃がすし適当に銃撃つし銃が三種類くらいしか出てこないし組織行動できないし戦時下なのに普通に家で過ごして焼き討ちしてるしまさに乱世。などなど。キリが無いのでこれくらいにします。それでも個人的にはキャシャーンの10倍わかりやすいしハガレンといい勝負。

 

まとめると二つしかないのは驚きですね。まあざっくり言ったので仕方ないんですけども。

しかしシレーヌが一度出てから全く現れなかったりボブサップアシュラマンになって終わったりジンメン以外のまともなデーモンが出てこなかったから戦闘が少ないとか惜しいところばかりでしたね。 

 

個人的には悪評ほどではなかったので意外と楽しめました。オススメはしませんがちょっと気になってるなら見てもいいとは思います。

 

ここまで読んでいただいてありがとうございます!

ソレでは今回はこの辺で!また次回の記事で!お会いしましょう!